会長挨拶

2025~2026年度(第72代) 会長 原岡 知徳

2024~2025年度(第72代)
会長 原岡 知徳

 このたび、2025-2026年度中津ロータリークラブ会長を拝命いたしました原岡知徳でございます。長い歴史と伝統を有する当クラブの会長という大役を仰せつかり、身の引き締まる思いとともに、皆様と共に歩む一年が実り多いものとなるよう努めてまいります。

 本年度、国際ロータリー会長フランチェスコ・アレッツォ氏が掲げたメッセージは、「よいことのために手を取りあおう(Unite for Good)」です。このメッセージは、政治、地理、イデオロギーでますます分断されている世界において、結束する力となるようロータリー会員に呼びかけるものです。奉仕プロジェクトを通じ、ロータリーは、さまざまな背景を持つ人びと(人種、宗教、職業を超えて)をつなぎ、地域社会でよいことを行うという共通の使命のために活動します。

 また、RI第2720地区藤田千克由ガバナーのスローガンは、「みんなでつなぐ、育てる、ロータリーリレーションシップ」です。この言葉には、クラブとクラブ、人と人、そしてロータリーと地域社会が「つながり」「育ち合う」ことで、互いの成長と継続的な奉仕が生まれるという信念が込められています。藤田ガバナーは、ロータリーの原動力として「つながる力の効能」を説いておられます。人と人、団体と団体が手を取りあうことによって、信頼、視野の拡大、自己成長、イノベーション、そして社会的インパクトが生まれます。私たちもその「つながる力」を信じて、一歩一歩、確かな歩みを続けてまいりましょう。

 そして今年度、我が中津ロータリークラブにとって何よりも大切にしたいと考えていることは、我々のクラブを、会員にとって寄り付きやすく、楽しい時間を過ごせる場所にする、ということです。奉仕も学びも、まずは「居心地のよい雰囲気」から。クラブの温かさが、活動の活力になると信じております。どうか皆様の温かいご支援とご協力を、引き続き賜りますようお願い申し上げます。結びに、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。