会長挨拶

2024~2025年度(第71代) 会長 伊藤 敏宏

2024~2025年度(第71代)
会長 伊藤 敏宏

今年度のRI会長のステファニー・アーチック会長の方針は「ロータリーのマジック」(The Magic of Rotary)を発表し、多くの人びとを救うロータリーの力を認識して、これをさらに広げるよう呼びかけています。このテーマは「ロータリクラブの会員がプロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに、マジック(魔法)を生み出すのです」と述べ、ロータリーの行動計画を推進し、継続と変化のバランスを取り、平和のために活動することを意味しています。また好ましい変化をもたらす一つの方法は、クラブで多様性(ダイバーシティ)、公平さ(エクイティ)、包括性(インクルージョン)のDEIの原則を取り入れることであると言っています。これは多様性が認められ、それぞれの個性が尊重され、公平が担保される仕組みが整い、または整えるための取り組みを実行することを意味しています。

2720地区三村彰吾ガバナーの地区スローガンは「寛容な心で、ロータリーの未来、そして若者の未来を考えよう」と掲げています。ロータリーの未来を考えるためには皆様に現状を知っていただき、そこから未来を考える。また今後の日本、世界を背負って立つ若者のことを考えていただきたいという思いでスローガンを決めたと話しています。

今年、中津ロータリークラブは創立71年を迎えます。今までの歴史と伝統を継承していき、会員が積極的に集える魅力的なクラブ運営を行い、当クラブの公共イメージを高め、これまで諸先輩方が築いてこられた歴史を守りながら、新たな時代に向けて持続可能な中津ロータリークラブの活動を行っていきたいと思います。また 会員の皆様には一年間お世話になりますが、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。